イギリス現地英会話の特徴
Author: cmpany | Date: 2016年8月12日 | Please Comment!一口に「英会話」と言っても、地域により違いがあります。それは世界各地で英語が話されており、ネイティヴ・スピーカーの間でも方言があるからです。ここではイギリスでの現状をお伝え致します。
英語発祥の地イギリス。日本や世界で標準とされているアメリカ英語に比べ、単語を繋げて発音せず、英会話初心者にもやさしいのではないでしょうか?ですが、日本各地に方言があるのと同様、イギリスにも方言があります。イングランド南部の英語が最も標準的とされ、表現・発音ともにわかりやすいのが特徴。これが北に行くにつれクセが強くなり、スコットランドの訛りは慣れていないとなかなか聞き取れません。
イングランド南部に含まれるロンドンですが、人種のるつぼのため発音は多種多様。表現は標準的ですが、どの国の人も母国語の発音が影響しています。中でも多いのが、インド・バングラディシュ系の移民。共通した独特の訛りを持っています。歴史的にイギリスの植民地であったこともあり、本国でも英会話は標準的。ちなみに、コックニーと呼ばれるロンドン下町の言葉もあります。
また、親しい間柄やシーンによってはリラックスしたブロークン・イングリッシュも使われます。例えば ‘How you keeping? = How are you?’ 訳すると「最近どう?=元気ですか?」と言ったところでしす。